2008年04月22日

メタマテリアル

って金属!?

メタマテリアルとは 電磁気学および光学的性質において、自然界の物質に無い特性を持った、特に人工の物質のことである。「メタマテリアル」という語句自体は「人間の手で創生された物質」を示すが、特に負の屈折率をもった物質を指して用いられる。

光学や短波長の電磁波において特長的な性質を示し、分解能の限界や回折限界の突破が可能とされ、光ファイバー・バンドパスフィルタ・新種のレンズ・アンテナなどに応用が期待されている。

負の屈折率について

通常の物質では物体(水色)に入射した光(青色矢印)は反対側(えんじ色矢印方向)へと屈折するが(conventional material)、負の屈折率を持つ物質では入射と同じ側(緑色矢印方向)に起こる(left-handed metamaterial)この現象を端的に説明すると、水面に鉛筆を斜めに差し入れ、横から見ると/や?下向きに折れ曲がって見えるところが、<または>の字状に折れ曲がって見えるようなものである。

1968年、ロシア人の物理学者のビクター=ベセラゴによって理論が確立されたとされる。

水や既存のガラスでは、誘電率および透磁率は正である。しかし、金や銀などの金属の中には可視光領域で負の誘電率をもつものがある。

屈折率(N)は誘電率(ε)と透磁率(μ)から

として計算される。誘電率と透磁率のどちらか一方が負の場合,屈折率は虚数となり,電磁波が物質に侵入することは許されない.誘電率と透磁率の両方が正もしくは負の場合,屈折率は実数となる.このとき,物質は電磁波に対して透明となり,電磁波は物質内に侵入することができる.前者の場合N>0となり,これは自然界に存在する結晶である.しかし後者の場合N<0,つまり負の屈折率をもち、透明である物質は自然界には存在しないとされてきた。

しかし、近年、ナノテクノロジーの進歩と新素材の開発により、誘電率と透磁率の両方が負である物質が発見されこの予測は覆された。

この現象については、次のような興味深い現象が起こるとされる

スネルの法則は適用可能であるが、屈折は入射光と「同じ」側に起きる。
ドップラー効果は逆方向に発生する
チェレンコフ放射は通常と異なる場所で起きる
群速度と位相速度が一致しない
高周波は長波長となり、短波長に変化しない。
ポインティングベクトルの向きが通常の物質と異なる。
現在までに、対象とする電磁波の波長より小さい繰り返し構造をもつように加工した特定の金属や金属化合物が試作され、マイクロ波や赤外線領域で性質を示すものが見つかっている。

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具体的な構造例としては、理化学研究所による金属の微細周期構造(ナノ金属共振器アレイ)による表面プラズモンを利用したもの[1]、豊田中央研究所と山口大学によるテフロン基盤上に銅と液晶のアレイを配置したミリ波向けのもの、Purdue大学による二酸化ケイ素・金・チタン薄膜をラミネートしてアレイとした赤外線向けのものなどがある。[2]

なお、電磁波の挙動はフレミングの左手の法則に従う。そのため、負の屈折率をもつ物質を左手系物質や左手系メタマテリアルと呼称することがある。 ここで,左手の法則と言っているのは,均質媒質中における電場(E),磁場(H),波数(k)の向きを示す座標系のことである.つまり,従来の右手系において,kはE×Hの方向と等しい.これに対して左手系においては,kの方向はE×Hの方向と逆向きとなる.
(以上、ウィキペディアより引用)

未来の金属って感じですね!

2008年03月17日

年功序列

今はもうこのシステムはありませんね。。

年功序列(ねんこうじょれつ)とは、日本の企業などにおいて勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のことを指す。労働者を定年まで雇用し続ける終身雇用、企業別労働組合と並んで日本型雇用の典型的なシステムである。その他、個人の資質や能力,実績に関わらず年数のみで評価する仕組み一般を年功序列と称することもある。

年功序列制度の背景
年功序列制度は、加齢とともに労働者の技術や能力が蓄積され、最終的には企業の成績に反映されるとする考え方に基づいている。結果として、経験豊富な年長者が管理職などのポストに就く割合が高くなる。 日本においてこのような制度が成立した理由としては、組織単位の仕事が中心で成果主義を採用しにくかったこと,年少者は年長者に従うべきという儒教的な考え方が強かったことが挙げられる。集団で助け合って仕事をする場合は、個々人の成果を明確にすることが難しい場合も多く、組織を円滑に動かすには構成員が納得しやすい上下関係が求められる。職能概念に基づく年功序列制度は、こういったニーズを満たす合理的な方法だったのである。また、リスクの低い確実な選択肢を選ぼうとする国民性がこれに拍車を掛けることとなった。また年功賃金モデルを維持する前提として、{?経済が右肩上がりであること?労働力人口が増え続けること}がある。その意味では'60年代の高度経済成長期は経済が拡大を続けた。また石油ショック以降の低成長時代である'70年代'80年代は団塊の世代が若かりし時代であり、数多い若年者の賃金を低く抑え、一方で年配者の賃金を高くすることに経済合理性があったということができる。

年功序列の賃金体系のもとでは、実働部隊たる若年者層は、管理者である年長者層に比べ賃金が抑えられる傾向にある。若年層のモチベーション維持には、若年者もいずれ年功によって管理職に昇進し賃金が上昇する(若い頃には上げた成果に見合う賃金を受けられなくても、年功を積めば損を取り戻せる)という確証をもてる環境が必要であり、終身雇用制度は年功序列制度を補強する制度となっている。

1990年代以降は成果主義を人事考課に取り入れる企業が増えており、人事上も年少者が上司となるケースも見受けられるようになりつつある。しかし、成果主義における様々な問題等のため、2000年代以降に就職する若者は、年功序列型賃金と終身雇用という安定志向を求める傾向にある。
(以上、ウィキペディアより引用)

出来るやつが上の世界です。。

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